2025年8月30日(土)14:45~16:45、獣医学術中部地区学会 市民公開講座が名古屋コンベンションホールにて開催されます。
参加費:無料(参加を希望される方は当日会場までお越しください。)
国立環境研究所環境リスク・健康領域(環境疫学研究室)主任研究員、
東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員、
医学博士。
2012年、秋田大学大学院医学系研究科修了。米国老年医学会若手奨励賞、第6回一般社団法人日本老年医学会YoungInvestigatorAwardなど数々の賞を受賞。地域在住高齢者における伴侶動物との生活がフレイル、要介護、認知症、死亡に与える影響について研究。我が国における伴侶動物との生活がシニアの健康長寿に大きく貢献することを報告している。さらに犬や猫を飼っている高齢者は、飼っていない人に比べて介護保険サービスの利用費が約半額に抑えられることも報告している。
在米30年日米獣医師、シェルターメディシン、獣医法医学、動物虐待、獣医療訴訟、ターミナルケア等を専門に活躍中。
札幌市出身。1984年北海道大学獣医学部卒業、1986年修士号取得。日本で動物病院勤務後、90年渡米。米国での獣医師資格取得後、VCA企業病院、個人病院、鳥エキゾ専門病院等の勤務を経て、その後、ロサンゼルス市郊外ガーデナ市にVillageVeterinaryHospital開業。2015年に自身の病院を後輩に譲り、現在はフリーランスとして日米両国で臨床を行う。ロサンゼルス在住35年。シェルターメディスンと動物虐待問題、災害時の避難所における動物との共生に関心が高く、現在は多くの講習会、啓蒙活動に力を入れている。著書「いい獣医さんに出会いたい!」(ポット出版)他多数。